『ハートニットプロジェクト』tetricot/テトリコット

2019年に生まれた 新ブランド、tetricot / テトリコット

ウール100%、人気のざっくりとしたアランケーブル編みのニットキャップ、一つ一つ丁寧に手編みで仕上げています。




2011年の東日本大震災により三陸沿岸の町々は甚大な被害を受けました。

避難所には、まず食が届き、衣が届き、暖も確保できるようになっていくなかで
次に必要なものは心の空白を埋めるものだと感じた盛岡を拠点とするボランティアの有志達が
「編み物をすることが、何かを作り上げることが、女性達の癒しにつながるのでは。」
と発案し『ハートニットプロジェクト』という活動を始めたそうです。

約8年間、編み物を通して女性の心に温かなものを届けるという志は、
ぶれることなく活動が続きました。

三陸の女性たちの編み物(手編み)の技術は、仕事にできるまでに向上し
2019年春、発展的解散をしたハートニットのメンバーは、
手編みのプロとして次のステージに歩みを進めることに。

そこで立ち上げたのがこのプロジェクトです。

佐藤繊維と三陸沿岸の女性達が作る手編みブランド「テトリコット」。
素朴で心も身体も温まる、そんなアイテムを展開していきますので、どうぞ、ご期待ください。




tetricotは2019年の秋にスタートした手編みのブランドです。

このブランド名は、日本語の手(te)とフランス語のニット(tricot)から生まれました。
また、(tri)はラテン語で「3」。ブランド立ち上げのきっかけとなった三陸の「3」であり、
私たち「佐藤繊維」と、「アミマー」さんと呼ばれる手編みを行う女性たち、
そして両者を引き合わせてくれた「ハートニットプロジェクト」の3者を意味します。
さらに、手(te)を取り(tori)合うこと(cot)といった意味も込められています。


[2019年秋冬-ニットキャップとミトン]

[2020年春夏-ミニバック]

[2020年秋冬-ニットキャップ]


tetricotは こちらから



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