夏は暑く、冬は大雪に見舞われる山形県寒河江市。
冬の朝は雪かきをしてから業務が始まります。
そしてこの時期、特に私たちを悩ませるのが「足元の冷え」。
床や地面の温度が下がる冬はとにかく、とにかく足が寒いのです。
「そんな私たち自身のために、つくれる商品は無いだろうか」
凍えるような寒さに耐えながら、日々の暮らしを営む私たちが履くために考えたのが
” 高機能だけど優しいウールの靴下 ”
一からものづくりをする私たちにしか作ることが出来ないこだわりの靴下をつくりました。
カラーは4色。ホワイト・ブラウンは染色加工をしていない素材本来のナチュラルカラーです。チャコール・ブラックはウールのワタの状態で染色することで、奥行きのあるシックなカラーに。
ウール本来の保温、湿度調節機能を最大限に発揮するために、余計な加工処理をせずに自然の状態に近いウールの原料を使用しました。
通常靴下に使われるゴム糸の割合を極端に減らし、リブ編みの組織とウール、それぞれが持つ伸縮性により、ゴムの締め付けだけでは表現できない柔らかな履き心地です。
かかと部分が立体的に作られており、足のかたちに優しくフィット。ウルグアイウールならではの「スポンディッシュな履き心地」が足の疲労を軽減させてくれます。
私たちだからこそ実現できる、サスティナブルなものづくり。ノンミュールジング(※)のウールを使用しました。
地球、人、動物、未来のために。
※羊への蛆虫の寄生を防ぐため、子羊のうちに臀部の皮膚や肉体の一部を切り落として育成する方法(ミュールジング)を行わないこと